理事コラムを更新しました [採用という仕事の「カルマ」/曽和 利光]
[2019年9月25日(水曜日)/理事・曽和 利光]
タイトルにある「カルマ」とは「自らが為したことの結果生じるもの」という意味で、仏教などでよく使われている言葉です。なんとなく「悪業」という悪い意味に聞こえることがあります。しかし、本来的には上記のように「何かをすれば、何かが起こる」というだけのことですから悪い結果のことだけを指すわけではなく、良いカルマも悪いカルマもあるというフラットな言葉です。
ただ、良い行いをすれば良いカルマが生まれ、悪い行いをすれば悪いカルマが生まれるのか。物事はそう簡単ではないでしょう。良かれと思ってやったことが悪い結果を生み出したり、悪い心持ちで行なったことでも偶然が重なり結果オーライになったりすることは多々あります。世界は事程左様に理不尽です。しかし、どんな行為から成されたにせよ、生じたカルマを人は背負って生きていかねばなりません。
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