そうなんです。
「採用のシゴト」には、知識とスキルが必要なのです。
『採用力検定』という強い味方をご存知ですか?
採用力検定とは
企業の採用に携わる方々に、「よりよい採用」を行っていただくための知識やスキルを身につけていただくことを目的としています。
採用力
チカラを身につけるための、検定です。
【検定結果サンプル】
【検定受験者の結果割合】
採用力検定の魅力とは
合否判定を行うものではなく、試験問題の正答率や質問の回答傾向などからスコアを出す形式となっています。また、試験終了後には、正答の他に設問の意図や解説を加えた「正答解説集」を、受験者全員にお配りしています。
これは「採用力」が単純にその時点での知識を重視しているのではなく「採用について学び続けて欲しい」という願いがあるからです。
採用活動の様々な場面に直結した実用性の高いテキストで
視座、姿勢、知識、技能、意思決定を
習得できます。
「採用力」は上記5つのカテゴリーから構成されており、さらには17の要素に分類されます。これらすべてを体系的に理解することが、採用力を高めるためには重要となります。
【問題例】
採用面接に際して、先入観を持って応募者のことを評価するのは避けたいところです。
先入観を防ぐために最も有効な方法を一つ選んでください。
- 1.先入観を持って判断してはいけないと注意深く意識する
- 2.先入観につながりかねないので、適性検査等の情報を事前に受け取らない
- 3.そもそも先入観は排除できないものだと諦める
- 4.自分がどのような先入観を持っているかを把握するようにする
採用担当者の悩みQ&A
Q1. SOS! 採用担当が初めての私を助けてください。
採用は、ほかの人事系の仕事とはかなり異なります。人事の仕事は、もっぱら組織の中を相手にしますが、採用は、組織の外側(労働市場)と向き合わなければならない仕事です。つまり「お客様」が180度異なります。必然的に、身につけるべき知識もスキルも、取り組むためのスタンスやマインドも大きく異なります。人事の延長上で考えてしまうと成果を挙げることができないのが採用の仕事なのです。
Q2. 何から着手すれば良いのでしょうか。
採用の重要性を心から理解することです。企業にとって重要であるばかりでなく、採用される個人にとっても(人の人生を左右させるという意味で)極めて重要な仕事です。自社にとって、求職者にとって、社会にとって、自分の採用の仕事がどんな意味や価値を持つのか、あらためて考えてみましょう。
Q3. どんな仕組みを使えば良いのでしょうか。
世の中には数多くの採用支援サービスがあります。また毎年のように新しいサービスが産まれています。しかし、採用にとって大切なのは何を使うかではありません。ましてや流行を追いかけることでもありません。大切なことは自社の採用成功の理想を描くこと、その理想に向かうための道筋を描くことです。
Q4. 効果の高い、効率的な採用活動を行うためには?
採用の特殊性、重要性を理解し、自社の理想と採用成功への道筋を描くことができれば、あとは武器(知識やスキル)を身につけ、行動するのみです。「採用力検定」では、採用担当者にとって必要な「知識」「スキル」「考え方」「行動指針」といったものについて、約50の問いをもって受験者に考えていただきます。
Q5. 長年人事経験を積んできた私は、成長しているのか?
先にも触れた通り、採用は「労働市場」と向き合わなければならない仕事です。市場は常に変化していきます。その変化に対応することができなければ採用は失敗します。採用力にゴールはありません。採用力検定も市場の変化に応じて、毎年、出題内容を見直しています。自分の知識やスキルが陳腐化していないか、定期的に確認することをお勧めします。
採用活動についての正しい知識・スキルを
身に付けて解決しましょう。
受験者の声
自分の知識の棚卸ができた
10年以上採用を仕事としてきて自信を持って臨みましたが、簡単ではありませんでした。
採用自体の設問は当然のこと、労務問題などもあり、分かっているようで分かっていなかったこともありました。
採点結果が分野別に出ているので自分の強みと弱みが理解でき、弱い部分を学び直し、再びチャレンジしたいと思います。
採用担当者同士の目線合わせ
いざ問われると迷ってしまう設問が多くありました。結果票や解説集を読むことで、現在の自身のレベルが把握でき、他のメンバーとの差も見えてきました。今後は採用担当者同士の目線合わせをし、自社採用の考え方や戦略を見直すきっかけにしていきたいと思います。またあらためて、採用の「奥深さ」「必要性・重要性」を感じました。
フィードバック研修を実施
当社は全国の各拠点で、その地域独自の採用活動を展開しています。相互理解の機会になると考え、全国の採用担当者全員(40名)で受験し、その後、受験者全員でフィードバック研修を実施しました。結果、いままでバラバラだった採用の考え方やスタンスを揃えることができました。「大切なのは高い正答率を得ることではなく、試験の出題意図を読み取り、学習につなげること」というコンセプトにも共感しています。