理事コラム

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[2019年8月1日(木曜日)/理事・釘崎 清秀]

採用ナビサイトと自社の採用ホームページ

インターネット上で求人情報を扱っている集合メディア(ナビサイト)には何万社もの企業情報が掲載されています。一昔前までは雑誌形式の求人誌もありましたが、現在ではそのほとんどが、インターネット上のメディアに姿を変えてきています。

 

紙の情報誌の時代には、腕利きのライターやメディア編集者が、掲載企業の特徴を読者に分かりやすく伝えるための工夫を凝らしたものです。しかし、ナビサイトでは桁外れに膨大な情報が掲載されることとなり、一社一社の特徴を分かりやすく表現することが難しくなってきました。むしろ、「読ませる」「理解させる」という役割から、とりあえずの「クリック数」や「エントリー数」を増やすという役割に変化しています。

 

求人企業は、このことを理解したうえでナビサイトを利用する必要があります。つまり、ナビサイトで集まった人たちは「とりあえず」の可能性が高いわけです。

 

そんなこともあって、自社がオリジナルで作成する採用ホームページの重要度が大いに増しています。経営者のメッセージ、会社のこれまでとこれから、従業員の働く姿、そこからイメージされる自分が入社した後の姿…etc. 自社の「らしさ」を表現し、「とりあえず」から「ぜひ詳しく知りたい」に変化させるのが自社の採用ページの役割です。今一度あなたの会社のホームページを求職者の視点から見直してみましょう。同時に採用を上手にやっているライバル企業のホームページをウォッチしてみましょう。きっと改善しなければならない部分が多数見つかることと思います。

 

出典:『「最高の人材」が入社する 採用の絶対ルール』

(釘崎清秀・伊達洋駆/ナツメ社刊/四六判/264ページ/定価:本体1300円+税)

釘崎 清秀

釘崎 清秀

株式会社パフ 代表取締役

株式会社パフ 代表取締役。明治学院大学経済学部卒業。大学在籍時よりリクルート(現リクルートキャリア)にて就職情報誌の営業に携わる。その後コンピュータ業界に転じ、各種システム等の企画開発に携わり、1995年には国内老舗の就職サイトを立ち上げ1997年に採用支援会社である株式会社パフを設立。一般社団法人履修履歴活用コンソーシアム代表理事も兼務。著書に「キミは就職できるか?」(彩図者)、『「最高の人材」が入社する 採用の絶対ルール』(ナツメ社、伊達洋駆氏との共著)など。

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